鼻をかんでいる女性
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リレンザの使い方は若干難しいです

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インフルエンザの治療と予防の両方に効果のある薬であるリレンザは、吸入タイプの薬です。
同じインフルエンザ予防薬であるタミフルは錠剤やシロップとなっていて誰でも薬剤を飲み込みやすいのに対して、リレンザは専用の吸入器をつかって薬剤を体内に取り込まなければならず、使用者によっては慣れるまでに時間を要します。
リレンザは、専用の吸入器と円盤型のアルミシート5つから成る製品です。
このアルミシートにはブリスターと呼ばれる凸部が4箇所あり、薬剤はその中に入っています。
使い方は、まず専用の吸入器についているカバーを外してトレイを取り出し、ブリスターがきちんとはまるようにアルミシートをのせます。
トレイを元の状態に戻したら、吸入器を水平に持ち、フタの部分を垂直になるまで起こします。
すると、ブリスターに穴があくので、吸入口をくわえて薬剤を吸い込みます。
リレンザを予防目的に用いる場合はこれで1回分の摂取は終了ですが、インフルエンザに感染してしまった人は1回につき2ブリスター使用しなければならないので、もう一度フタを起こす動作から繰り返して薬剤を吸入します。
1度セットしたアルミシートは、1回トレーを引き出してすぐに元に戻すだけで自動的に回転するので、わざわざセットし直す必要はありません。
リレンザの吸入器の操作は上記の通りですが、フタを中途半端に起こしてしまうと、ブリスターに穴がきちんと開かず、薬剤をうまく吸入できない可能性があります。
また、薬剤は大きく深く吸い込むことが重要であり、勢い良く吸い込む必要はありません。
吸い込んだ後は口を閉じて2~3秒程度息を止めるようにすると、薬剤が口から漏れずに上気道まで到達しやすくなります。
リレンザやタミフルは自分自身で使用することが可能で扱いやすいですが、ワクチンでの予防接種と違い、タミフルの服用やリレンザの予防投与は保険適用外なので注意が必要だということを覚えておきましょう。

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